FLAMIN FINGER

実機について 2003年、namco Americaから登場したエレメカ。
所定のクレジットを投入すると、LEDが埋め込まれたタッチパネルにランダムに黄色の迷路が表示される。
左端のスタート地点に赤く表示されているドットを自分の指で触れながら、制限時間内までに出口まで導く。
脱出に成功すると筐体両側にあるボックスのロックが解除され、内部の景品を一つ取り出すことが出来る。

景品ボックスを廃した小型筐体もあり、店内のカウンターで景品と交換するチケットを発行する機能がある。


戯言&作品について

2014年10月に社員旅行でグアム島へ行きまして、現地のショッピングセンター「マイクロネシアモール」に立ち寄りました。
ココには「ファンタスティックパーク」「ファンフェアー」と言う、2つの室内アミューズメント施設があります。
頭上にはジェットコースターが走り、メリーゴーラウンドまで置いてあったり、
地元の家族連れや観光客で賑わっていました。
店内を観察していると、日本では見た事が無い真っ赤な筐体が…
それが今回の作品「FLAMIN FINGER(フレイミン・フィンガー)」でした。
筐体に景品棚があって、ゲームに成功すれば棚のロックが解除されて中身がゲット出来るエレメカは、
国内でも同じナムコから「ハッピードア」などが出ていますねぇ。

海外旅行は5〜6回経験してますが、現地のゲーセンは初体験とあってテンション上がった作者は、
両替していたトークン(店内専用コイン)を2枚(約50セント相当)入れてゲーム開始。
上記の解説にあるように、タッチパネルには一面にLEDが埋め込まれていて、
自分の指で赤いドットを誘導して、制限時間内まで表示された迷路を脱出するというルール。
タイトルと筐体の外観からして、火災現場からの脱出という設定があるようです。
タッチパネルの感度も良く、迷路も単純でスイスイ進める〜♪…と思いきや、
制限時間が非常にシビアで、壁に引っ掛かると方向転換に手間取ったりして意外とムズい…
結局、2度チャレンジしましたが散々な結果に…
しかし、単純明快なルールと直感操作は非常に快適で、何故か日本に置いてないのは残念。

帰国後、プレイ前に撮影した筐体の画像からミニチュア製作を開始しました。
ちょっと下の棚の扉の位置が間違えてますが、まぁ大目に見てください(笑)
中身の景品も、撮影時の見栄え重視で何も入れていません。


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